企画書

~仕様書~
このゲームは看護医療系、箱庭型リアルタイムストラテジーに分類されます。
マウス操作を推奨します。
クォータービューでマップは構成されます。
基本的にシングルプレイ推奨です(マルチプレイもできたら良いなぁ
~ゲームの流れ~
あなたの操作するユニットは看護士です。
まず看護士のユニットにカーソルを合わせ、左クリックで選択し、
患者のベッドまでカーソルを持っていき右クリックします。
これが基本的な動作です。

選択された看護士は、
経路探索のアルゴリズムを用いて患者のベッドまで自動で移動し、
患者に対して適切な看護を行います。

特殊な器具が必要な看護については、
前もって、選択した看護士を右クリックでナースステーションまで移動させる必要があります。
ナースステーションに駐留している看護士を選択しますと、
医療器具を装備させるためのGUIが自動的に開きますので、
そこで看護士に特殊な器具を装備させてから、
患者のもとまで移動させなければいけません。

ナースコールが押された場合、
患者は要求するものを象徴したグラフィックアイコンを頭上に吹き出しとして表示してきます。
すみやかにナースステーションに駐留している看護士に適切な器具を装備させて事に当たらせましょう。
緊急性の高いものが多いので、ナースステーションに駐留している看護士が居ない場合は、
優先度の低い作業に従事している看護士の仕事をキャンセルさせて向かわせるのも作戦です。

体重が重かったり、身動きのとれない患者のベッド移動や、シーツの取替えの際は、
看護士ひとりの力では心許ない場合があります。
マウスをドラッグアンドドロップさせることで、
指定された範囲の中に居る全ての看護士を選択することができます。
この状態で右クリックを行うと複数の看護士を同時に動かすことができます。

一部のユニットにばかり看護を集中させていると、疲労度が蓄積されていきます。
疲労度が蓄積していくと、ひとつの動作にかかる作業時間が多くなったり、
非人間的な対応によって患者の機嫌を損ねてしまったり、
果ては、重大な医療ミスにつながる危険性がありますので注意しましょう。
疲労度は看護士ユニットの頭上にゲージとして表示されます。

ゲームはステージごとに構成されており、マップやリソース、ユニットはそれぞれのステージに独立しています。
基本的にこれらの要素はステージを跨いで引き継ぐことはありません。
患者がすべて退院すれば(できるだけ死者を出さずに)そのステージはクリアです。
難しいステージほど、重篤な患者が多かったり、患者に対して看護士の数が少なかったりします。

~このゲームの売り~
◆箱庭の絶対者として患者の生殺与奪権を左右できる万能感。
◆ドット絵でちまちまと箱庭の中を動き回る看護士ユニットの可愛さ。
◆リアルタイム進行によって試される、如何にうまく患者の要求を捌くかという戦術性。
◆看護士の疲労度や患者の体調などのリソース管理によって試される戦略性。

~制作上の課題~
筆者は上手くプログラミングができません。
とりわけ以下の仕様を実現するためには優秀なプログラマーの手を借りる必要があります。
◆クォータービュー
◆リアルタイム進行
◆マウス操作
◆経路探索アルゴリズム

筆者は音楽が作れません
ゲームの没入間を高めるために、優秀なDTMerの手を借りる必要があります。
◆タイトル画面(清潔感を持った曲で、医療系って感じの)
◆ゲーム進行・平常時(のどかさと緊張の両立した感じ、和風でもサイバーな感じでもお好きに)
◆ゲーム進行・緊急時(RPGの戦闘曲やシューティングのような緊迫感と臨場感を)
◆ステージクリア・リザルト画面(達成感のあるような曲で)

なんか思いっきり無茶振りな上に、大事なところ全部ブン投げるという……